ジャスティン・ビーバーと交際中、セレーナ・ゴメスが彼から精神的な虐待を受けていたのでは? という疑いが浮上したのは昨年8月。ジャスティンがインスタグラムに薬物に手を出した過去や人間関係が壊れた理由を長文のメッセージで公開したのがきっかけだった。ジャスティンは「僕は19歳のときにとても強いドラッグを始めた。そして僕の人間関係を全てだめにしてしまったんだ。僕はイライラするようになり、女性に敬意を払わなくなった」と告白。セレーナの名前は出していないけれど、彼女との別れの一因がジャスティンの精神的な虐待行為にあったのではないかと見られていた。セレーナはこの投稿や憶測についてこれまで何も語っていない。
courtesy of Justin Bieber via Instagram
セレーナは先週末ラジオ番組に出演、昨年リリースした「Lose You to Love Me」について語った。この曲はジャスティンとの別れについて歌ったと言われているが、セレーナ曰く「私はこの曲をとても誇りに思っている。敬意を持った終わりだったとは感じていない。でも言っておけばよかったと思うことを表現する必要があるとわかっていた」「この曲は憎しみの曲ではない。この曲が言っているのは……美しいものもあったし、それを私は否定しない。とてもややこしいもので、終わったことを嬉しく思ってる」。ジャスティンの名前を出さないセレーナに番組の司会者は「言っているのはジャスティンとの別れよね?」。セレーナは「名前を出さないといけないのよね、わかったわ」。曲のテーマもインタビューの話題もジャスティンとの関係であることも認めた。
続けて、ジャスティンとの関係は過酷な体験だったかと聞かれたセレーナ 。「いいえ。私はそこから強さを学んだから。それに犠牲になったという心理的状態にい続けることは危険よ。私は敬意を持って扱われなかった。自分がある種の虐待の犠牲者だと思っている」。司会者に「精神的な虐待?」と聞かれると「そう。大人としてそれを理解しなくてはならなかったし、自分が何を選択しているのかも理解しなくてはならなかった。このことを話して残りの人生を終えたくはないけれど、今の自分がこれまでで一番強いと言えること、私が最大限の品格を持ってくぐり抜けたことを誇りに思っている」。
ジャスティンはこのコメントにまだ何も反応していない。すでに乗り越えたことだとセレーナは語っているけれど、2人の過去に改めて注目が集まりそう。
text:Yoko Nagasaka
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January 27, 2020 at 04:25AM
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セレーナ・ゴメス、ジャスティン・ビーバーから精神的虐待を受けていたことを認める - ELLE
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