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パリ五輪、追加種目案をすべて却下 重視した3つの要素 - 朝日新聞デジタル

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 2024年パリオリンピック(五輪)の実施種目と出場枠が7日、正式に決まった。パリ五輪の種目については、各国際競技連盟が計41の追加案を出していた。しかし、国際オリンピック委員会(IOC)はすべて却下した。

 東京オリンピック(五輪)より規模を縮小するのは既定路線だった。しかし、全て見送るとは意外な判断だった。

 五輪が世界最大の祭典でありつづけるため、IOCは幅広い年齢層からの支持を目指している。追加種目案には、新しいファン層に響きそうな候補もあった。特に、陸上の混合クロスカントリーのリレーは最適との評判だった。

 男女2人ずつの15チームで争い、起伏のある2・5キロのコースをリレーでつなぐ。実は1924年パリ五輪でも実施された。IOCが目指す男女平等の理念に合い、100年ぶりという歴史的な観点もある。最有力候補とみられていた。

 IOCのバッハ会長は、新型コロナウイルスの影響があったと言う。「提案を全て採用したらメダル種目は380になり、東京の339よりだいぶ増えてしまう。パリ五輪はコロナ後の五輪にふさわしい大会にしたい」。コロナ禍で、腰が重いと感じていた競技関連の「コスト削減」に本気になり、選手増につながる提案を退けた格好だ。

 そのなかで「男女均衡」にはこ…

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