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ルパン三世の新作アニメ「LUPIN ZERO」のキャスト発表 少年時代、次元との出会い描く - 産経ニュース

「LUPIN ZERO」に登場する中学時代のルパン(左)と次元大介 原作:モンキー・パンチ (c)TMS

国民的人気アニメ「ルパン三世」(漫画家、モンキー・パンチ原作)の新作で、主人公ルパンの少年時代を描く「LUPIN ZERO」(酒向大輔監督 )の主要声優キャストが19日、発表された。ルパン役は畠中祐さん。さらに相棒の凄腕ガンマン・次元大介も少年姿で登場することが明かされ、キャストはやはり人気声優の武内駿輔さんが務める。「LUPIN ZERO」は12月に新登場する動画配信サービスで視聴でき、配信日は12月16日に決まった。配信先や他のキャストなどの具体的な情報は順次発表される。

ルパン役に声優・畠中祐さん

「LUPIN ZERO」は全6話のオリジナルストーリー。舞台は1960年代前半の東京に設定され、高度経済成長期の日本を駆け巡るルパンの謎に包まれた少年時代が次第に明かされていくという。製作は多くの「ルパン三世」シリーズを手掛けるテレコム・アニメーションフィルム、音楽は連続テレビ小説「あまちゃん」や映画「犬王」で知られる大友良英さんが担当する。

13歳のルパンを演じる畠中さんは2006年、映画「ナルニア国物語」で声優デビュー。「遊☆戯☆王ZEXAL」(2011年)、「甲鉄城のカバネリ」(2016年)、「僕のヒーローアカデミア」(同年)、「東京リベンジャーズ」(2021年)など人気アニメ作品で主要キャストを務めてきた。

新作アニメ「LUPIN ZERO」で主人公ルパン役を演じる声優・畠中祐さん(左)と、次元大介役の武内駿輔さん 原作:モンキー・パンチ (c)TMS

一方、次元の少年時代を演じる武内さんは、「ダイヤのA」(2015年)、「アナと雪の女王」(2019年)、「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」(2022年)などのアニメ作品で活躍してきた。

畠中さんは「少年ルパンと次元がこの物語の中心。どうやってルパン三世と次元になっていったのか、その過程がものすごくドラマチックに描かれているアニメなんです」とコメントを発表。武内さんは「実際に次元を演じることが決まり、できる限りテレビシリーズを観直しました。アフレコの時はちゃんとグラサンとバケットハットを被って正装してました。制服みたいですごい楽しかったです」と明かした。

次元との出会いなど物語を部分公開

今回のキャスト発表に絡み、より具体的な物語の一部が公開された。

《中学生のルパンは祖父から盗術を仕込まれながらも、将来カタギになるか泥棒になるか決められずにいた。退屈な日々を過ごすなか、不良相手に銃を抜く同級生・次元と出会う。傭兵の父に付いて各地を回っている次元は、すでに銃の扱いに手慣れていた。ルパンと次元は、ひょんなことから、ある女性を巡るトラブルに遭遇し行動を共にすることになる》

「LUPIN ZERO」で銃の扱いに慣れた中学生として登場する次元大介 原作:モンキー・パンチ (c)TMS

畠中さんは「『LUPIN ZERO』はルパン三世になるまでの物語なので、まだ少年で思春期のルパンだから、すごく悩むし、普通に照れちゃったりする。自分自身の道を探している途中で、そういうところはやっぱり大人になったルパンとは全然違うところがありました」と少年ルパンの印象を語る。

役作りについては、「苦労しかないというか・・・。やっぱり作品もキャラクターも偉大で、先輩たちが注いできた計り知れない熱量もある訳で・・・。引き継ぎながらも自分でどういう風に演じるのか、とても悩みました」とコメント。武内さんとは密に連絡を取り合い、キャラクター作りに精力を注いだといい、注目して見てもらえたら嬉しいと期待を込める。

さらに気になるのは、ストーリーで今回明かされた女性の存在。ルパンを振り回す魅惑的なヒロイン、後の峰不二子なのか、それとも…。今後の追加キャスト発表とともに期待は膨らむ。(高橋天地)

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