吉本新喜劇の新座長は「ドリルせんのかーい！」吉田裕と「いいよぉ～！」アキ４人体制へ - スポーツ報知

　吉本興業は２１日、吉本新喜劇の吉田裕、アキの２人が新座長に就任すると発表した。

　川畑泰史が２０日の公演を最後に、２００７年から務めた座長を勇退すると発表したばかり。今後はすっちー、酒井藍と４人体制となる。この日、大阪・なんばグランド花月で行われた「吉本新喜劇記念日２０２３」でファンを前に発表した間寛平ゼネラルマネジャーは「４人で頑張っていきますので、応援してやってください」とスピーチした。

　吉田は２００５年に新喜劇に入団。すっちーとの「乳首ドリル」のネタで知られ、「ドリルせんのかーい！」のギャグや、みどりのマキバオー似のルックスで人気。吉田は「本当に驚きました。今年まで１８年間頑張ってきて…」と話すと思わず涙。「一人では何もできないので、みんなで新喜劇を作っていきたい」と決意を述べた。

　アキはコンビ「水玉れっぷう隊」で活動した後、２０１４年に新喜劇に入団。チンピラ男が急に優しくなる「いいよぉ～！」のギャグで人気で昨年行われた座員総選挙では１位に輝いた。「吉本に所属してから３３年。新喜劇で８年。お力を借りて、『アキさんらしい新喜劇やな』と言われるよう、僕色の新喜劇を進化させていきたい」と言葉に力を込めた。

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