ミラ・ジョヴォヴィッチの娘が明かす「2世セレブの悩み」（コスモポリタン） - Yahoo!ニュース

人気アクション映画『バイオハザード』シリーズでお馴染みの女優ミラ・ジョヴォヴィッチ（44歳）を母に持つ、期待の新人女優エヴァー・アンダーソン（12歳）。そんな彼女が、米誌『Flaunt』に登場し、2世セレブならではの悩みや仕事への想いを語った。

【写真】2世セレブ6人が告白した、有名一家に生まれたゆえの「苦悩」

父に映画監督のポール・W・S・アンダーソン、母に女優のミラ・ジョヴォヴィッチを持つエヴァ―は、9歳のときに映画『バイオハザード：ザ・ファイナル』のレッドクイーン役で女優デビュー。

昨年は、仏誌『ジャルーズ』のアメリカ版の表紙を飾って、モデルデビューも果たし、今年3月にはディズニーの名作『ピーターパン』の実写版リメイクで、ウェンディー役に抜擢されたことが発表され、今や“ネクストブレイク女優”として注目を浴びる彼女。

両親がともに有名人であることで、順風満帆なデビューを飾ったかと思いきや、彼女なりに苦悩していることを、米誌『Flaunt』のインタビューで語った。

「難しいのは、“自分”を証明する必要があること。お母さんが女優で、お父さんが監督であることで、二人の娘として高い期待に応えなければならないような気がするの。みんなに“彼らの娘”としてだけで見られないように、私は一生懸命仕事をし、自分の道を自分の手で切り開いていきたい」

「実際に受けたいくつかのオーディションの中には、他の人に役をとられたこともたくさんあるわ。両親は、『本当に演技をしたいなら、へこたれずに立ち上がって努力を続けなさい』って言ったの」

12歳ながら両親に頼らず、自分の道を歩みたいとしっかりとした意志を持つエヴァー。映画監督と女優の子どもとして生まれ、幼い頃から両親が映画を製作するのを見てワクワクしていたという彼女は、自ら女優になる道を選んだという。

「初めて映画に出てから、他の誰かになりきって演じている感覚が好きなの。私にとっては、ゲームをプレイするようなものだと思ってるわ。すべてを共有して継続させるために、他の俳優たちと演じることができるゲームなの。私の学校では、ロールプレイングが嫌いな子が多いから、これが私の他の人と遊ぶ方法」

女優の仕事が大好きというエヴァーは、3姉妹の長女。家では両親が不在のときは、2人の妹たちの世話をしているのだとか。「どんなときでも、家に帰るとベストフレンドがいるということを、彼女たちに知っておいてほしい」とコメントし、しっかりとしたお姉ちゃんの一面も垣間見られた。

インタビューの最後には、みんなへのメッセージとして次のようにコメント。

「あきらめないで！　常に自分に挑戦し、自分の限界を超えて。自分をさらけ出すことを恐れないで。あなたは、ただのかわいい顔の持ち主じゃないの。自分以外の人にならないで。ベストを尽くして」

12歳とは思えないほどの、力強いメッセージに驚かされるとともに、エヴァーの成長がとっても楽しみで仕方ないですね！

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April 15, 2020 at 07:01PM
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