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佐々木希が渡部建の不倫相手に電話?夫の説明に不信感を抱き行動か - livedoor

 複数の女性との不倫が報じられたアンジャッシュ・渡部建(47才)。妻・佐々木希(32才)がインスタグラムで謝罪をすると、ファンから応援のコメントが殺到した。しかし、なかには「あんな電話をするなんて」という声も紛れていた。

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 それは佐々木が渡部の不倫相手にかけたとされる電話だ。『週刊文春』(6月11日発売号)によれば、佐々木はその電話で、相手女性に渡部と最後に会った日付を確認し、「あなた酷いですね」「嘘をついたら大変ですよ」と、いらだちをぶつけていたという。渡部をよく知る芸能ジャーナリストが話す。

「『週刊文春』は掲載前に、渡部さんサイドに記事の内容を伝えているはずですが、それはあくまでも概要だけ。渡部さんはどこまでが載って何が載らないのかわからないまま、佐々木さんにあいまいな説明をしてしまったのでしょう。当然、佐々木さんはその説明に不信感を抱き、相手の女性に電話をさせ、実際のところを聞き出そうとしたのではないでしょうか」

 可憐なルックスとは対照的に、佐々木にはかなり芯の強いところがあるという。

「佐々木さんはとにかく勝ち気。相当自信があるのでしょう。仕事の現場でも、同業の女性に自分が負けるわけがないという自負に溢れています。相手の女性と自ら話をしたのも、直接話をしてマウントを取りたいという思いもあったのではないでしょうか…」(ファッション誌編集者)

 このような場面になったとき、佐々木のような行動に出る人は少なくないという。夫の不倫を確信すると、相手の女性に刃を向ける妻は多いのだ。離婚・恋愛男女問題研究家の山崎世美子さんが言う。

「私が相談を受けた約2万人の女性の90%は、怒りの矛先を相手の女性にも向けます。電話や対面など、とにかく相手とコンタクトを取る人がほとんど。女性は不倫相手と夫の間に何があったのか、夫の方から誘ったのか、それとも誘われたのか、相手はどんな女性なのか、自分よりも勝っているのか劣っているのか、本当のことを知りたいのです。一方で、男性が妻に不倫されたとき、その怒りは直接妻にのみ向けられることが多いように思います」

 行政書士で、男女の離婚問題を主に扱う露木幸彦さんは「三者面談」を希望する女性が多いと話す。

「夫、妻、不倫女の三者面談です。夫と女性の前で、なぜ不倫したのか、これからどうしたいのか、直接聞きたいようです。これは女性特有です」

 不倫相手の妻から冷や水を浴びせられた、と話すのは都内で働く薬剤師の鈴木秀子さん(仮名・35才)だ。

 鈴木さんは一回り近く年上の上司と不倫をしていた。ある日、スマホに知らない番号から着信が。不思議に思って出てみると、その上司の妻からだった。鈴木さんの実家近くの喫茶店にいるので、来てほしいという。あわてて出かけていくと、思っていたよりも若い見た目のその妻から、お灸を据えられた。

「あなたで何人目かしら。夫の女癖が悪くてごめんなさいね。別れてもらえます? もしも、このままおつきあいされるのなら、あなたのご両親にもきちんとお話をした方がいいと思うの。せっかくここまで来たから、そうしますか」

 上司の妻は夫に知られることなく、密かに鈴木さんの連絡先を割り出していた。背筋の凍った鈴木さんは、すぐに関係の清算を決めたという。夫に告げず、わざわざ夫の不倫相手の顔を見たがるのは夫に愛があるからだと山崎さんは言う。

「夫に愛情がなければ、相手の女性に関心は持たず慰謝料の対象者と割りきって考えます。そうしないのは、まだ夫との関係を継続させたいからです」

 渡部からの不倫告白後、相手女性にすぐさま連絡を取った佐々木もまた、別居も離婚もしないと決断したのだろう。ふたりは互いの裏の顔も含めて深く理解し合う関係を再構築する道を選ぶようだ。

※女性セブン2020年7月2日号

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