7月13日(フランス時間)、ディオールがサマー2021メンズコレクションを公式サイトにて発表した。新型コロナウイルスの影響により、今回はファッションショーの形式で発表を行わず、オンライン上でコレクションのルックと動画が披露された。
今シーズン、ディオールのメンズ アーティスティック・ディレクターのキム・ジョーンズは、オーストリアのウィーンを拠点に活動するガーナ生まれのアーティスト、アモアコ・ボアフォとコラボレーションを行った。2019年に“アーティスティックな一目惚れ”をしたというふたりの親交が、ひとつのコレクションとして実を結んだかたちだ。
コレクションのなかでもっとも目を引くのは、ボアフォが自らのアイデンティティ──とくに黒人のマスキュリニティへの認識を探った肖像画の連作《ブラック・ディアスポラ》をフィーチャーしたアイテム。
ビッグシルエットのニットに、ボアフォが手がけるパワフルなポートレートがジャカード織りで配されている。絵筆のストロークと豊かな色合いを表現したジャカードが立体感をもたらし、強烈な印象を与える。ポートレートのほか、ボアフォの作品に多用されるブルー、コーラル、グリーン、蛍光イエローといった大胆なカラーパレットやボタニカルなパターンなどを取り入れたアイテムが揃い、エネルギッシュなコレクションに仕上がった。
ジョーンズはこれまで、日本人アーティストの空山基、アメリカ人アーティストのダニエル・アーシャムなど、さまざまな国のアーティストとコラボレーションを展開してきた。今回ジョーンズがガーナ出身のボアフォを起用したのは、彼自身の生い立ちに繋がっている。
ボツワナ、タンザニア、エチオピア、ケニア、ガーナといったアフリカ諸国で幼少期を過ごしたジョーンズにとって、アフリカは故郷であり、人生を形成するインスピレーションの源だったという。そんな彼のアフリカへの情熱を服を通して表現するために必要だったのが、自らのルーツをアート作品に反映するボアフォだったのだ。
ふたりの素晴らしい出会いをきっかけにして、ディオールは今後、ボアフォがガーナで率いる若きアーティストのための活動拠点を創出するアートイニシアチブを支援する予定だ。
今季のフットウェアはスポーティなサンダルとスニーカーが揃う。ライトブルーやイエローなどヴィヴィッドな差し色がいいアクセント
メゾンの人気バッグ「サドル」はアーストーンカラーで登場
ミニマルなショルダーバッグは合わせやすく、イット・バッグになるのは間違いなし
クリスチャン ディオール
TEL :0120-02-1947
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July 16, 2020 at 10:14AM
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ガーナ出身の気鋭アーティストとコラボ! ディオール サマー 2021 メンズコレクション - GQ Japan
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