
日本新聞協会主催の第73回新聞大会が26日、神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで開かれ、元メジャーリーガーのイチローさんが「スポーツが持つチカラ」をテーマに講演した。自らも被災した1995年の阪神・淡路大震災を振り返り、「何かが寮に突っこんだと思った。飛び起きても立っていられない。初めて死ぬかもなと思った瞬間でした」と語った。
スーツに青のネクタイ姿のイチローさん。「いやーな緊張感があるね」と笑いながら登壇した。
新聞大会は震災から四半世紀の節目となる今年、神戸に誘致。イチローさんは震災当時、神戸に拠点を置くプロ野球オリックス・ブルーウェーブ(現バファローズ)に所属し、神戸市西区の寮で被災した。その年、「がんばろうKOBE」を合言葉にチームをリーグ優勝に導き、「見てくれている人がいてなんぼ。僕は無観客ではプレーできない」などと話した。
講演会は、フジテレビアナウンサーの三田友梨佳さんが聞き手を務めた。(斉藤絵美、太中麻美)
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