俳優の木村拓哉(50)が主演を務めるフジテレビ月9ドラマ「風間公親―教場0―」(月曜後9・00)は10日、スタートし、初回平均世帯視聴率が12・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。今年スタートの民放連続ドラマの初回では最高の数字。個人は7・2%だった。
過去に2度特番として放送されヒットした「教場」シリーズを連ドラ化。特番では警察学校を舞台に、木村演じる冷徹な教官・風間公親が、生徒たちの秘密やトラブルを暴きながら指導する姿を描いた。連ドラは、風間が鬼教官になるまでの物語。9年ぶりの月9主演となる。
出演は木村のほか、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太、小林薫、小日向文世ら。
第1話は、2019年、地域課の制服警官だった瓜原潤史(赤楚衛二)は、ある事件の犯人を逮捕し、署長賞を受賞する。県警本部捜査一課・調整官の眞堂丈史(小林)は、瓜原に捜査一課への配置換えを命じ、風間公親(木村)からの連絡を待つよう告げた…という展開。
木村と親交がある明石家さんまが巡査長役として、事前告知なしでサプライズ出演し、ネット上でも大きな話題となった。
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