6日に行われた参院法務委員会で、立憲民主党と社民党の共同会派に所属する牧山弘恵氏ら3人が、会派の決定に反し、裁判所職員定員法改正案の採決に誤って賛成したことが分かった。
改正案は、裁判所職員らを減員する内容。立民は3月上旬に「政府の司法改革の取り組みが不十分」として反対を決め、参院の共同会派も反対の方針だった。
誤って賛成したのは、牧山氏のほか、立民の石川大我氏と社民党の福島党首。3人は挙手で賛成の意思を示した。牧山氏は7日、国会内で記者団に「とっさに手を挙げてしまった。不注意だ」として、造反ではないと説明した。牧山氏は立民で、法務関係の法案の責任者である「次の内閣」法相を務めている。
共同会派は7日の参院本会議で改正案に反対したが、3人は採決を棄権した。
自民党の世耕弘成参院幹事長は7日の記者会見で、「委員会に会派所属の議員が複数いて、全員が賛否を間違うのは初めて見た」とあきれた。
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