『あなたがしてくれなくても』みち（奈緒）＆誠（岩田剛典）、離婚切り出す次週予告では争奪戦「夫対決？」「どうなっちゃうの」 - ORICON NEWS

　俳優の奈緒が主演を務める、フジテレビの木曜劇場『あなたがしてくれなくても』（後10：00〜後10：54）第9話が、8日に放送された。ラストでの急展開と、次回予告で描かれた”みち争奪戦”に反響が寄せられた。

4月期木曜劇場『あなたがしてくれなくても』に出演する（左から）奈緒、岩田剛典（C）ORICON NewS inc.

　新名誠（岩田剛典）の退職の日、後輩の気遣いによりふたりで“別れ”のラーメンをすすったはずの2人。しかし、誠が「彼女のすべてを忘れることなんてできなかった。本当はさようなら何てしたくなかった」と吉野みち（奈緒）の手をつかんで駆けだした。　そして、それぞれの家族のもとに帰宅。誠が妻・楓（田中みな実）に「楓？離婚しよう」と申し出ると、楓は「わかった。いいよ」と涙目ながらもどこかすがすがしい表情でうなずいた。一方、吉野家はみちが「私と離婚してください」と告げるも、夫・陽一がうなずくことはなかった。

　放送直後の次回予告では、誠と陽一が対面する様子が映し出された。「あなたにみちの気持ちなんてわかるわけないでしょ」と詰め寄る陽一と、みちに「みちさんのことが好きです。ずっと一緒にいてください」とまっすぐな思いを伝える誠の姿が、対照的に描かれた。

　視聴者からは「次回は夫対決か…」「どうなっちゃうの」「みち争奪戦ぼっ発」「ふたりとも離婚するの？」「次旦那同士のバトルかぁ」「ふたりが結ばれるのかな？」といった声が寄せられている。

　原作は、ハルノ晴氏による同名コミック（双葉社）。2017年から漫画雑誌『漫画アクション』にて連載を開始し、話題にしづらいセックスレスの問題に直球で切り込んだ衝撃作として大きな話題を呼んだ。夫婦関係に悩む人たちの思いを代弁するかのようなヒリヒリとした会話劇、禁断の関係を予感させるハラハラしたストーリー展開が魅力となっている。