韓国棋院への移籍が決まった囲碁の中学生棋士、仲邑菫女流棋聖(14)が30日、東京都千代田区の日本棋院で記者会見した。「より高いレベルの環境で勉強することが今の私には必要だと思った。これまで以上に厳しい環境で、さらなる努力をしたい」と述べた。
韓国囲碁界は近年、申眞●九段を始め数多くの世界チャンピオンを輩出しており、崔精九段ら女性棋士の活躍も目立つ。仲邑女流棋聖は「韓国は強い棋士が多くて対局数も多い。常に緊張感を持って過ごせるので、強くなることにつながると思う」と語った。
仲邑女流棋聖は2019年に10歳でプロ入りし、今年、13歳11か月で女流棋聖を獲得、囲碁の最年少タイトル獲得記録を塗り替えた。プロ入り後を振り返り、「非常に内容が濃く、成長できた時間だった。出来すぎた成績で、点数をつけると、70点ぐらい。(将来は)韓国リーグに出場できる棋士になりたい」と語った。
移籍は来年3月の予定。以降は日本国内の棋戦に出場しなくなるが、「いつか戻って、日本の囲碁界に役に立てるようになりたい」とも述べた。
(●は言べんに「疋」の下に「月」)
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