M－１決勝松本人志、審査員紹介でドッキリ企画炎上のナイツ塙宣之に「よく来てくれた」とイジり：中日スポーツ・東京中日スポーツ - 中日新聞

　漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2023」（賞金1000万円）の決勝が24日、東京・六本木のテレビ朝日でスタート。昨年2位の「さや香」（吉本興業）や、3年連続決勝進出の「真空ジェシカ」（プロダクション人力舎）ら9組に、この日行われた敗者復活戦を勝ち上がった「シシガシラ」を加え争う。エントリー数過去最多8540組の頂点を目指し計10組がしのぎを削る。

松本人志

　冒頭、7人の審査員が紹介され、松本人志や塙宣之らが登場。塙と言えばユーチューブの企画で若手コンビにM―1決勝進出を確約するかのようなドッキリ企画をし、SNSで炎上。塙がユーチューブなどで謝罪をしていただけに松本は「塙がよく来てくれた」とさっそくイジってみせた。動揺を隠せない塙は「爆笑の前にネットが爆発した」とかみながら苦笑。

　昨年まで5年間審査員を務めた落語家の立川志らく（60）が勇退し、初めて審査員に選ばれた漫才コンビ「海原やすよ　ともこ」の海原ともこ（51）は「人を審査する性格ではない」と謙遜しつつ、「漫才愛だけで頑張ります」と意気込んだ。
◆決勝進出の10組◆
コンビ名　　　　　　　所属事務所
真空ジェシカ（3）　　　　プロダクション人力舎
令和ロマン（初）　　　吉本興業
ダンビラムーチョ（初）吉本興業
くらげ（初）　　　　　吉本興業
モグライダー（2）　　　　マセキ芸能社
ヤーレンズ（初）　　　ケイダッシュステージ
マユリカ（初）　　　　吉本興業
さや香（3）　　　　　　　吉本興業
カベポスター（2）　　　　吉本興業
シシガシラ（初）　　　吉本興業
＊エントリー順。○数字などは決勝進出回数。シシガシラは敗者復活戦からの勝ち上がり