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優勝直後の涙について触れられると、稲田美紀が「優勝したんかなって思っているくらいで、涙は勝手に流れていた感じです(笑)。本当にうれしい、何かを優勝することがなかったので(相方に)ありがとうと伝えたいです」としみじみ。熊元プロレスも「(芸歴が)10年で、その半分『THE W』に出ているので、ネットとかで『(THE Wが)レギュラー番組』とか言われているのを見て、ありがたいけど早く卒業できたらなと思っていました。2人で取れたのはよかったですし、一番好きなネタで取れてよかった」と安堵した。 優勝賞金の使い道に関する話題では、熊元が自身の右の奥歯をあてもないのに抜いたと打ち明け、実際に指で抜いた歯を触りながらトークをするというほほえましい一幕も。稲田が「一緒に映りたくない(笑)」とツッコミを入れる中、熊元は「もう1本抜かないといけない歯があるので、これで(入れることも含めて)100万円くらいかかるので、やっと入れられるぞと。ずっと空いていると、歯が寄ってくるよと言われていたので、寝る前とかにずっと指を入れて、対策はしていたので…」と笑顔を見せていた。
紅しょうがは、熊元と稲田からなるコンビで、2014年に結成。『THE W』では2020年に準優勝を果たすなど、実力は折り紙付きで、悲願の優勝となった。最終決戦の結果は、紅しょうがが4票、エルフが2票、スパイクが0票となった。
MCは、後藤輝基の代役で山里亮太が急きょ担当し、水卜麻美アナとタッグを結成。審査員は、川島明(麒麟)、田中卓志(アンガールズ)、塚地武雅(ドランクドラゴン)、哲夫(笑い飯)、友近、野田クリスタル(マヂカルラブリー)が務めた。
2017年にスタートした同大会は「WOMAN(女性)」と「WARAI(笑い)」の頭文字“W”を取って命名。女性という参加条件を満たせば、プロアマ、芸歴、人数、年齢を問わず、自由度の高い“女芸人の祭典”。漫才、コント、一人芝居、モノマネ、パフォーマンスなどジャンルは何でもアリの異種格闘技戦を展開する。
決勝戦の対戦方式は、12組のファイナリストたちが4組ずつABCブロックに分かれて、1本目のネタを披露。審査員6人と視聴者のデータ投票「国民投票枠」の合計7票で、暫定1位と挑戦者のどちらが面白かったかを決める勝ち残りノックアウト方式を採用する。3つのブロックを勝ち抜いた3組で最終決戦を行い、同じく審査員6人と国民投票枠の合計7票で優勝者を決定する。
これまで、第1回(2017年)ゆりやんレトリィバァ、第2回(2018年)阿佐ヶ谷姉妹、第3回(2019年)3時のヒロイン、第4回(2020年)吉住、第5回(2021年)オダウエダ、第6回(2022年)天才ピアニストが優勝に輝いた。
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