深田恭子、２年ぶり連ドラ主演年下男性に恋する人妻役「刺激的な世界を楽しんでいただけたら」 - スポーツ報知

　女優の深田恭子（４０）が、Ａｍａｚｏｎ　Ｏｒｉｇｉｎａｌドラマ「Ａ２Ｚ（エイ・トゥ・ズィ）」（来年２月上旬配信、全１０話）で、年下男性に恋する「いけない人妻」役として主演することが８日、分かった。深田の連ドラ主演は、２０２０年１０月期のフジテレビ系「ルパンの娘」以来、約２年ぶり。

　「第５２回読売文学賞」を受賞した山田詠美氏の同名小説が原作。８年前に結婚した夫婦は、共に出版社の編集者として働いている。ある日、夫から１年以上付き合っている女性の存在を告げられる。傷心の主人公は、年下の郵便局員と恋に落ちていく―。フジ系「１０１回目のプロポーズ」（９１年）や「素顔のままで」（９２年）の演出を務めた光野道夫氏がメガホンを執る大人のラブストーリーだ。

　昨年５月末に適応障害を公表した深田は、フジ系連続ドラマ「推しの王子様」の主演を降板。約３か月の休養に入った。復帰後は映画の舞台あいさつやイベントで元気な姿を見せ、復活を印象づけてきた。

　満を持してのドラマ復帰に深田は「こだわりの強い女性で、とても変わった夫婦生活を送っている時に、若い年下彼氏ができて…。きっとハラハラしてしまうんじゃないかなと思います。たくさんの刺激や、丁寧に紡がれたすてきな言葉の数々、非現実な余韻を存分にご堪能ください。刺激的な世界を楽しんでいただけたらと思います！」と胸を張った。

　企画・プロデュースの栗原美和子氏は、深田について、「これまで見たことのない新しい魅力がさく裂しています。少しお休みなさっていた後の最初の作品ですが、驚異の４０歳（撮影時は３９歳）の美しさとかわいらしさが、ヒーリング効果を際立たせてくれています。彼女にとって、３０代最後＆４０代最初の映像作品となります。甘くてほろ苦い物語を演じきってくださいました」と絶賛のコメントを寄せた。

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