米アカデミー賞やカンヌ国際映画祭など世界の映画賞を席巻した韓国映画「パラサイト 半地下の家族」(ポン・ジュノ監督)の日本舞台版「パラサイト」(6月5日~7月2日=東京・THEATER MILANO―Za、7月7~17日=大阪・新歌舞伎座)の公演に伴い、原作「パラサイト 半地下の家族」監督のポン・ジュノ、出演のソン・ガンホからのコメントが18日、寄せられた。
日本版の脚本・演出を務める鄭義信(ちょん・うぃしん)氏とポン・ジュノ監督は10年以上の交流があるという。ポン・ジュノ監督は「この作品は、裕福な家庭と貧しい家庭が、相反する場所で紡ぎ出す密度の高い人間ドラマです。故に私も当初は戯曲として構想した作品です」と明かし、「俳優の生き生きとした眼差し、息遣い、そして汗を直に感じてもらえる舞台版『パラサイト』で、再び観客に出会えることは至極の喜びです」と期待した。
映画版で裕福な家庭に次第に寄生していくキム一家の父親、キム・ギテクを演じたソン・ガンホは「演劇の開幕を心からお祝い申し上げます。個人的には最高の演出家と俳優陣が集まったと聞き、とても光栄に思います。映画とは違う立体感や臨場感、そして舞台の圧倒的なエネルギーが期待されます。多くの観客の熱気に包まれる素晴らしい公演になることを切に願っています」とコメントした。
日本舞台版では、俳優の古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこが主人公の一家を演じる。
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