光石研、実父と共演「恥ずかしいの極み」１２年ぶり単独主演映画「逃げきれた夢」 - スポーツ報知

　俳優の光石研（６１）が１７日、都内で主演映画「逃げきれた夢」（二ノ宮隆太郎監督、６月９日公開）の完成披露舞台あいさつに登壇した。

　地元の福岡・北九州を舞台に人生のターニングポイントを迎えた男の日常を描いた物語。２０１１年の「あぜ道のダンディ」以来、１２年ぶりの映画単独主演となる光石は実父・光石禎弘氏と親子共演を果たした。劇中でも親子役を演じ、「恥ずかしいの極みですね。父は全く俳優ではないので、スタッフに迷惑をかけるんじゃないかと心配でした」。二ノ宮監督は「光石さんのお父さん役に、本物のお父さんを超える方は絶対にいない」と起用理由を明かした。

　第７６回カンヌ国際映画祭のＡＣＩＤ部門出品が決まっており、光石も参加予定となっている。

Adblock test (Why?)